人は私をクレイジーと呼ぶ

3DCGデザイナー絵描きプログラマー氷音の備忘録

学校での作品のモチーフについて

熱が出て体が痛くて座れなくてずっとベッドの上でスマホいじる生活2日目

流石にSNSも飽きてきたので作っただけで放置してたブログでも書こうと思った

 

 

私はダークなモチーフが好きです

ティムバートン監督に出会ってから「暗いものも描いていいんだ!」と気がついて

それからずっとダークテイストを目指しています

ただ、去年までは自分がダークなもの描いてるのもホラーテイストなのも

過激でゴアなもの作ってる自覚がなかった

絵垢のフォロワーさんの多くはダークテイスト絵描きだしリョナラーもいるし

それに比べると自分の絵柄やイラストには個性が無いと本気で思っていました

毎晩海外サスペンスドラマを観る生活を5年ほどしてたので

死体が珍しいものでもグロいものだとも思わず普通のものだと思っていました

(今も観てます クリマイいいですよね)

 

学校に入学して初めてのmayaの授業

建物や部屋というテーマを与えられて、講評の時にみんなは可愛い家や

和風の部屋を発表している中、

私は本当に普通に「女子高生をストーカーして盗撮写真を飾って相手の唇を切り取って

瓶に保存している強迫性障害の殺人鬼40代男性」の住む部屋を作っていました

それ解説したらそりゃ一瞬教室の空気固まりましたね

それ以来あだ名は「サイコパス姉さん」

わたしゃサイコチックかもしれぬがサイコパスじゃないぞ!

 

あとBONESで観た死体農場っていう人の死体の死後の経過を研究する場所に

興味があったのでモデリングしようとしたら先生からストップをかけられました

それで地面にケチャップと骨が埋まった人食いトマトの研究所を作ったら

ギリギリって言われました

別のデザインの授業でウジ虫のロゴマークを作ろうとしたらアウト判定をもらいました

私が任天堂とかのかわいいデフォルメデザインのゲーム会社目指してるので

プロフィール画像にしていた骸骨のアイコンもこれでいいのか?って指摘されましたね

 

もう覚えきれないほど色んな指摘を色んな先生からされました

でも本当に私は真面目にいいものを作ろうとしてこうなってるんです

死ってモチーフも謎めいてて冷たくて狂気的で題材によくしますし、

みんな死ぬんだからなんでそんなストップかけられるんだって今でも思いますよ

TVのグロ規制もコナンは綺麗な死体から墨汁流してたりするのに

海外は紫斑がついて皮が剥がれたりバラバラだったりしますしね

でも1年かけて外の世界で作品を作るようになって分かってきました

…TPOってやつをな!(コナンの解決BGM)

 

 

趣味ではどんだけやってもいいからとか

美術系の先生には自由にやれって言われたりするんです

だから“学校”や“社会”として死体は不適切なんだと最近ようやくわかってきましたよ

扱いはエロと一緒です

学校でエロゲなんて作れないしエッチな絵を展示しても引かれるだけ

 

まぁ美大の卒展とか行くとエロティックモチーフなんていっぱいありますし、

なんなら何故かうちの学校はパンツのゲームの企画はウケ良かったですがね!

おっぱいデザインとかゴロゴロあるけど内臓はダメみたいな雰囲気です

これがサブカル系学校、不自由な場じゃ

 

女性の裸体モデルとか作りたいんですが、多分ダメ出しもらいます

制作意図は人体の美しさを表現してもそこを汲み取る人は多分日本に少ない

この間の表現の不自由展なんかいい例です

反日的だって慰安婦像が大炎上してたけど、

あれは少女の気持ちになって慈しむ作品であって政治的な意味は薄い

結局表面を見て乳首はダメ血はダメと判を押す

女性キャラの乳揺れや手を出さなければロリコン最高みたいに隠れた性消費は素晴らしい文化とか…

フェミニストとオタクが対立するのもわかります 視点が違うんですもん

 

 

何が言いたいかって言えば自分の作品を客観的に見れるようになってきたことと

少なくとも今の日本では死体や血はR18なんで

一般の目に触れてはいけないってことですかね

暗いモチーフもいい印象を持たれにくい

猟奇的すぎるとどんだけ徳を積んだ人でも人として何か疑われてしまう

 

めちゃくちゃ作りにくくて困るし

精神的にだいぶ参ってしまってるこの数ヶ月

結局何を作ればいいんだろう……